失敗しないホームページ制作会社の選び方とは?その2 =業者の比較チェックポイント、注意点、おすすめのWeb制作会社「めいきょう」を紹介=

ホームページ制作を依頼できるホームページ制作会社やWeb制作会社は多く存在します。「ホームページ制作を依頼したいが、どの会社を選べばいいか分からない」「ホームページのリニューアルをしたいが、制作会社の違いが分からない」などで悩んでいませんか。この記事では失敗しないホームページ制作会社の選び方を、業者の比較ポイントや注意点とともに解説しています。これからホームページ制作やリニューアルの依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ホームページ制作会社選びの11のポイント

これからのホームページ制作会社探しに活用できる、11の選び方のポイントを解説します。

ポイント1 新しい提案や掘り下げの有無

ヒアリング時、自社の希望に対して掘り下げや新しい提案をしてくれる制作会社を選びましょう。こちらで用意した情報に対して追加を提案するだけでなく、不要な機能の削除を提案してくれる制作会社は信頼できると言えます。機能の削除はホームページ制作の見積価格が下がる、つまり制作会社側の利益が減るということです。それにも関わらず、依頼元のホームページ管理運用の効率化を重視してあえてそうした提案をしてくれる会社は信頼できると言えるでしょう。

ポイント2 担当者との相性

ホームページ制作会社の担当者とは長い付き合いになるため、相性が良いかをチェックしましょう。担当者の経験や実績だけでなく、こちらのレベルに合わせて分かりやすく説明してくれる担当者を選ぶことが重要です。

たとえばホームページ制作の知識やスキルのない中小企業の担当者に対して、分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれる担当者は信頼できます。担当者の人柄を簡単に見極める方法が、「専門用語の使用状況」です。依頼者のレベルに合わせて適切に専門用語を使う、またはほかの言葉に置き換えて話ができる担当者なら、ホームページ制作において納得のいく説明を受けられます。

なお制作会社によって、営業担当とプロジェクト担当が異なる場合があります。営業と制作の担当者が異なる場合は、両者とも相性をチェックしておくことが重要です。

ポイント3 コミュニケーションの方法

メールやチャットだけでなく、対面やWeb会議システムを通じた打ち合わせ、ヒアリング、相談ができるかを確認しましょう。メールやチャットは時と場所を選ばずコンタクトが取れるメリットがありますが、ホームページの仕様や操作性の確認には向いていません。対面やオンライン会議によって同じ画面や資料を共有しながら打ち合わせやヒアリングをすることで、円滑なコミュニケーション認識のすり合わせにつながるでしょう。

ポイント4 制作会社の得意分野や強み

ホームページ制作会社によって得意分野や強みが異なります。自社の事業内容と相手の得意分野、強みが合致している制作会社を選びましょう。得意分野や強みは制作会社のWebサイトに掲載されていることが多いです。分からなければ担当者に直接聞いても問題ありません。

ポイント5 ホームページ制作実績

ホームページ制作会社の具体的な実績をチェックしておきましょう。自社と同じ業界での制作実績や、今回依頼したいホームページ制作の目的と同じ制作実績があるかを確認します。実績はサイトで公開されているほか、担当者から直接聞くこともできます。サイトでは実際に制作したホームページを企業名、導入事例とともに公開していることも多いのでチェックしましょう。

ポイント6 制作会社と自社の規模のバランス

ホームページ制作会社によって企業規模が異なります。自社や制作してほしいホームページの規模に合うところを選びましょう。制作会社と自社の規模のバランスがとれていれば、内容や費用面で納得した上でホームページ制作を依頼しやすいでしょう。

たとえば大企業なら制作するホームページの規模も大きくなる傾向にあります。従業員数の多い大規模なホームページ制作会社へ依頼すれば、プロジェクトも円滑に進み、高品質なホームページ制作ができるでしょう。

中小企業なら、中小規模のホームページ制作会社と相性が良いものです。中小規模の制作会社は大規模なホームページ制作には向いていませんが、制作費用が安い、フットワークが軽い、担当者との距離感が近いなどのメリットがあります。困ったことがあれば、いつでも相談できる安心感も得られるでしょう。

ポイント7 マーケティングや集客の知識の有無

ホームページの流入数を増やして収益を上げたいときには、マーケティングの手法や集客の知識のある制作会社を選びましょう。検索エンジンやSNSなどからホームページへの流入を増やすことまでを想定して制作にあたってくれます。

ポイント8 プロジェクトの管理体制

ホームページ制作は多くのプロジェクトが並行して進行します。各工程でディレクターやエンジニア、プロデューサーなど多くの職種が連動し、プロジェクトが円滑に進行できる体制が整っているかを確認しましょう。

フリーランスなどを利用し、業務の一部を下請けに出している制作会社の場合、担当者が病気や休養などで作業ができなくなることもあります。代理を立てるなど、緊急時の対処方法についても確認しておきましょう。下請けへの依存度が高い制作会社の場合、フリーランスなどが音信不通になってしまうとプロジェクトが止まってしまうリスクがあるため注意が必要です。

プロジェクト管理にツールを使用するなど、制作上でのトラブル防止や業務効率化のための仕組みを取り入れるホームページ制作会社なら、トラブルの発生率が低いと言えます。

ポイント9 制作会社のホームページの内容

依頼候補となる制作会社のホームページや公式サイトもかならずチェックしておきましょう。制作会社のホームページも、制作会社の実績を証明するものに該当します。ホームページや公式サイトでは以下の点をチェックすると良いでしょう。

・必要な情報が網羅されているか
・情報やデザインは古くないか
・更新頻度は高いか
・誰が見ても(業界の専門知識がなくても)内容が理解できるか

ポイント10 見積書・提案書の内容

見積書と提案書の内容はしっかりチェックしましょう。見積もりの金額やスケジュールのほか、こちらが提示した目的や課題、希望などを理解したうえで提案を行っているかを確認します。ホームページの制作だけでなく公開後の運用も依頼したいときには、運用の月額費用やサービスの内容を事前に必ず確認しておきましょう。

ポイント11 サポートやアフターフォロー体制

ホームページ制作後の運用や改善、機能の追加やリニューアル、メンテナンス、サポートやアフターフォローが受けられるかを確認しましょう。メールのほか電話やLINEで問い合わせができる、いつでも相談を受け付けているなど、フォロー体制は制作会社によって異なります。

ホームページの完成後、運用やメンテナンスをほかの制作会社に切り替えるとシステムや仕様に対応できない場合があります。余計な費用や手間が発生することもあるでしょう。できれば制作だけでなく、その後の運用やメンテナンスも含めて長く付き合えるホームページ制作会社を選ぶことが重要です。

ホームページ制作会社へ依頼するときの注意点

ホームページ制作会社へ依頼するときに覚えておきたい注意点を解説します。

商談ではなく契約書の内容を前提にする

営業担当者との商談で「できる」と言われた内容が、制作に進んだときに「できない」となることがあります。実際のホームページ制作に反映されるのは、商談ではなく契約書の内容です。商談での内容をうのみにするのではなく、発注時に契約書の内容をしっかりと確認しましょう。万が一商談で「できる」と言われた内容が契約書に書かれていなかった場合は、契約書に追記できないかの協議が必要です。

見積もりでは最終的な金額を確認する

見積もりは、一見すると安く感じることがあります。ところが、備考欄などに追加料金や補足情報が小さく書かれていることがあるため、注意が必要です。最終的に支払う金額がいくらになるかを確認しておきましょう。後から予想外の費用を請求され、予算オーバーとなることを避けられます。

納品日と公開日の認識をすり合わせておく

ホームページの「納品日」の定義は制作会社によって異なります。そのため、納品日=公開日とはかならずしも限りません。認識をすり合わせておき、トラブルを防ぎましょう。事前に見積書や契約書に納品日について明記しておくことも重要です。万が一、納期が遅延した場合、サービスの補填や費用の値引きなどが受けられる場合があります。

価格のみを重視しない

低予算でホームページ制作ができる制作会社は魅力的ですが、価格のみで選んでしまうと質が悪い、イメージと合わない、担当者と連絡が取りにくいなど、ホームページ制作会社選びに失敗する可能性が高くなります。価格のみではなく、制作実績、運用体制、営業担当やディレクターとの相性などもふまえて制作会社を選びましょう。

納品物と取扱方法を確認する

ホームページの納品物の納品方法は、制作会社によって異なります。

おもな納品物
・PhotoshopやIllustratorなどのデザインデータ
・Web制作会社が独自に開発したシステム(HTMLファイル)など

納品方法
・制作会社側がデータをサーバーにアップロードして納品
・DVD-Rなどのメディアにデータを記録して納品

デザインデータを納品してもらえれば、ホームページのデザインを元の素材から編集・改編できるため自社での更新に活用できます。ただし制作会社側がデザインの更新作業の依頼を受けられない、著作権を譲渡する必要があるなどの理由で、デザインデータは納品されない場合が多いようです。デザインデータが必要な場合は、事前に納品は可能か、譲渡を受ける場合の費用はいくらかを確認しておきましょう。

ソースコードが書かれたHTMLファイルなどを納品してもらえば、制作会社が独自に開発したシステムの、自社での編集や改修はもちろん、ほかの制作会社に更新作業を依頼することも可能です。ただし、制作会社によっては独自に開発したシステムの第三者の改変を契約書で禁じている場合があります。データの今後の取り扱いについても確認しておきましょう。

完成イメージを共有する

理想とするホームページのイメージやデザインがある場合は、目視で確認できる参考画像などを用意して、制作会社と完成イメージを共有するようにしましょう。口頭だけで要望を伝えても、受け取り方や解釈が間違っているとイメージ通りのデザインにはならないためです。

制作会社側から変更や提案を受けた場合にも、目視で確認できる参考物や資料、見本データを提示してもらうようにしましょう。

打ち合わせ内容の記録を残す

万が一トラブルや問題が発生した場合、口頭のみでは「言った・言わない」が発生する可能性が高くなります。未然にトラブルを防ぐためにも、契約書を作るのはもちろん、打ち合わせは議事録を作る、重要なやりとりはメールなど打ち合わせ内容が記録に残る連絡方法で行うようにしましょう。

コンペや相見積もりのメリット・デメリット

ホームページ制作会社の選び方手段のひとつに、複数の制作会社と並行して打ち合わせを行い、最終的に依頼する1社を決めるコンペや相見積もりがあります。コンペや相見積もりのメリットとデメリットを解説します。

コンペや相見積もりのメリット

・複数の制作会社を一度に比較できる
・自社内全員で制作会社選びができる
・費用以外のポイントも比較できる

コンペや相見積もりを行えば、ホームページ制作を依頼する業者を複数のうちから選べる、同時に比較ができる、自社でホームページ制作に関する従業員を巻き込んで選定ができる、費用面以外の強みや依頼内容などで比較できるなどのメリットがあります。

コンペや相見積もりのデメリット

・RFP(提案依頼書)作成の手間がかかる
・各制作会社へ平等に情報共有を行う必要がある
・件数を増やすと提案の質が悪くなる
・十分な準備期間がないと実施できない

コンペや相見積もりを行うときにはRFP作成が必須です。RFPは正確かつ綿密に作成しなければいけないので、多くの手間がかかります。

平等に選定するために、候補となる各制作会社へ平等かつ公平な情報共有が必須です。口頭で情報を提供する場合には注意しましょう。

コンペや相見積もりの対象となる件数が増えると、提案の質が悪くなる傾向にあります。候補となる件数が多い分ライバルが増え、当選する確率が少なくなるため制作会社側の本気度が落ちてしまうためです。

コンペや相見積もりを行うときにはそれなりの時間が必要となります。選定まで最低6ヶ月以上の余裕がないとコンペや相見積もりは実施できないと認識しておきましょう。

準備期間がない、RFP作成などの手間を省きたいときにはコンペや相見積もりよりもはじめから1社に絞って指名発注を行うのがおすすめです。そのためにも、費用だけでなく選び方のポイントを踏まえて、自社のホームページ制作の目的やイメージ、自社の規模に合う制作会社を選びましょう。

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まとめ

ホームページ制作会社の選び方や依頼時の注意点を紹介しました。ホームページ制作の依頼先は、費用だけでは担当者との相性や制作後の運用を含めたサポート体制などのポイントを踏まえて選ぶことが重要です。集客や自社製品の認知など、目的に合わせたホームページ制作を依頼できる制作会社を選んで、ホームページの成果を最大化させましょう。

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